恵那峡クルーズマーク

バードウォッチング

遊覧船で野鳥を見みよう

恵那峡では、初冬から春先にかけて渡り鳥が、遊覧船のコースとなる岩間の水辺に翼を休めに来ます。陸上からでは、見ることのできない野鳥の姿も、遊覧船ならではの視点で見ることができます。特に午前中はたくさんの種類の鳥が見られます。
※気象条件によっては、見れない場合もございます。

  • POINT1

    場所 乗船場辺りの水辺
    種類 ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、コガモ、シロサギ、アオサギなど
  • POINT2

    場所 蛙岩~うずら岩辺り
    種類 マガモ、カワアイサ、コガモ、カルガモ
  • POINT3

    場所 武者岩~屏風岩の辺り
    種類 マガモ、カワアイサ、オシドリ、カワウ
  • POINT4

    場所 獅子岩、金床岩の向かい
    種類 マガモ、オシドリ、カワウ、カルガモ
ウォッチングポイントマップ

恵那峡で見られる野鳥たち

  • マガモ

    マガモ
    • ガンカモ目/ガンカモ科
    • 体長:約60cm

    オスは緑色の頭で黄色のくちばしを持ち、白い襟のような線が首にあり、体色は栗色の胸と灰白色の胴体をしています。メスは橙と黒でほぼ全身が黒褐色の地に黄褐色のふちどりのある羽毛におおわれています。水辺を泳ぐことは出来ますがもぐれず、水中に首を突っ込み、植物や穀物、貝などを食べます。

  • カワアイサ

    カワアイサ
    • ガンカモ目/ガンカモ科
    • 体長:約58~72cm

    オスは頭部が緑色光沢のある黒色で、頸から脇と胸から下面は白くなっています。メスは頭部が茶褐色で冠羽があり、胸から体の下面は白く、背・胸・腹は灰色です。あまり大きな群れは作らず、1-数羽の小群で生活し、潜水して魚類などを食べます。

  • カワウ

    カワウ
    • ペリカン目/う科
    • 体長:80~90cm

    全身黒く、婚姻色が出ると頭部が白くなります。若鳥は全身茶色です。採餌方法は、潜水し水中を水かきのある足で泳ぎ、くちばしで魚類を食べます。捕獲する際には水深10m近くまで潜水 することもあり、鵜飼いにも利用されるのはよく知られています。また長時間、同じ姿勢を保ち濡れた翼を小刻みに震わせ乾かす習性を持っています。

  • カルガモ

    カルガモ
    • ガンカモ目/ガンカモ科
    • 体長:60cm

    オスメスともに茶色で目に黒線があり、くちばしは黒く先が黄色になっています。採餌は、水面で逆立ちしたり、岸辺を歩きながら水草や草の実、葉などの植物質や水生昆虫、貝、魚などを食べます。

  • ホシハジロ

    ホシハジロ
    • ガンカモ目/ガンカモ科
    • 体長:約45cm

    くちばしは、黒い帯のある灰色をしており、頭部から首までは赤褐色をしています。胸が黒く体色は灰白色です。メスの頭と胸は濃い茶色で、背中と腹が茶色になっています。くちばしには細い茶の帯があります。

  • コガモ

    コガモ
    • ガンカモ目/ガンカモ科
    • 体長:約40cm

    オスは頭が茶色で、目の周りには緑の部分があります。体は灰色で側面には横方向の白線が入っています。メスは全体に褐色でオスと同様に緑色の翼鏡が見られます。採餌は水面で逆立ちしたり、岸辺を歩きながら草の実や葉、水草などの植物質や水生昆虫、貝、エビなどを食べます。

  • オシドリ

    オシドリ
    • ガンカモ目/ガンカモ科
    • 体長:約45cm

    繁殖期のオスのくちばしはピンクで目の上から冠羽にかけて白くなっています。また銀杏羽(いちょうばね)と呼ばれるオレンジ色の美しい羽を持ち、繁殖期にはもっとも美しくなります。5月の初めごろになると羽の生え変わりがはじまり、ぬけ落ちてしまいます。 メスは全体的に灰褐色で、目のまわりに白いアイリングがあります。

  • キンクロハジロ

    キンクロハジロ
    • ガンカモ目/ガンカモ科
    • 体長:40cm前後

    オスは腹が白いほかは全体に黒色で、名前のとおり目が黄色く、後頭部に冠羽があります。くちばしは灰青色です。メスは腹が白く、上体は茶色をしています。採餌は潜水して貝類、甲殻類、水生昆虫などの動物質のものや水草などの植物質の餌も食べています。繁殖地では、水辺近くの草原の地上に、草の葉や茎を使って営巣します。

  • カイツブリ

    カイツブリ
    • カイツブリ目/カイツブリ科
    • 体長:約25㎝ほど

    体は丸く、硬い尾羽はありません。夏羽は頭部・背面が黒褐色で、ほおから首が栗色。くちばしの基部に黄色い部分があります。冬羽は大部分が薄茶色で、翼部と頭上部が焦茶色になります。潜水が得意で、小魚などを捕食し、「キリリリ」と鳴きます。日本では川・湖・沼等に生息し、古くから「にお」と呼ばれています。

  • トビ

    トビ
    • ワシタカ目/ワシタカ科
    • 体長:約93cm前後

    全身茶色で、翼の下面に白斑があり、眼の周囲は黒褐色、尾は凹形をしています。ピーヒョロロと鳴きながら羽ばたかずに輪を描いて飛ぶ姿はよく知られており、日本ではもっとも身近な猛禽類です。上空を飛翔しながら餌を探し、餌を見つけると急降下して捕らえます。

  • アオサギ

    アオサギ
    • コウノトリ目/サギ科
    • 体長:約93cm前後

    足、首、くちばしが長く、頭から首にかけて白くなっており、首には黒い線状のまだら模様が入っています。胴体は淡い青灰色で、翼の前部が黒く、その内側に白い模様があります。採餌は、近づいてくる魚などをくちばしで捕らえ、魚、カエル、エビ、昆虫、ネズミなどを食べます。

  • 陸上では…

    ムクドリ・イカル・ウソ・シロハラ・ツグミ・トラツグミ・アトリ・カシラ・アオジ・クロジ・ミソサザイ・カワガラス・マシコ・イスカ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・エナガ・メジロ・ルリビタキ・コゲラ・モズ・シジュウカラ・ヒガラ・ヒヨドリ・ハシボソカラス・スズメなどが確認されています。

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